この記事は寒さに打ち勝つ強者におすすめの冬コースです。
冬はとても寒く、コタツで丸くなりたい季節ですよね。ですがここはあえて、外遊びを満喫してみるのはいかがでしょう。上野村も寒いですが、晴れの日が多く、雪も少ないです。 この記事では、寒さを受け入れる強者におすすめの冬コースをご紹介。寒さが苦手な人には少し厳しいかも?寒さに打ち勝つ覚悟が決まった方は、早速はじめていきましょう。
- mortorでサバゲー体験
- 中止の滝
- すりばち荘で一泊
- 冬季釣り場
Day 1
1. mortorでサバゲー体験
冷え込む身体を温めるには、動き回ることがいちばん。軽めの運動にもってこいの競技があると言われてやってきたのは、なんとサバゲーフィールドです。上野村のサバゲーフィールド「mortor」は、使わなくなった資材などを活用し、手作りの障害物を設けた小さな森のフィールドです。手作りといっても侮るなかれ。サバゲー好きのご主人たちが計算を尽くした設計になっていますので、初心者から上級者まで存分に楽しむことができます。
mortorを営むすりばち荘がサバゲーの受付場所になっています。
受付をすませると奥の部屋へ通され、そこには立派なエアガンがずらり。
銃の形状も様々で使い方や特徴を説明してもらえます。自分にあった銃を選べたら、ゴーグルを持っていよいよフィールドへ。
フィールドまではすりばち荘から歩いてすぐの場所にあります。 会場の外にはテーブルと休憩/準備エリアがあり、本日のゲームスケジュールが掲示されています。この日は20名ほどのプレイヤーが集まっていました。
ゲームのルール説明とチーム分けを行い、いよいよプレイフィールド内へ。※フィールド外での銃の装着、発砲は禁止されています。
チーム内には初心者からベテランプレーヤーまで、バランスよく組まれています。初心者でルールや打ち方がわからなくても何も心配はいりません。ゲームごとにルール説明を行ってもらえますし、基本的には相手チームを狙う、打たれたら申告し、スタート地点に戻ってカウンターを押すだけ。ゲームによっては制限時間以内に何度も復活できる回もあれば、打たれたら終了という回もあり、毎回違って楽しいです。サバゲーという名前とは裏腹にチーム内には和気あいあいとしたムードが漂っています。
当たらないように障害物に隠れながら、じりじりと敵陣に攻め入っていきます。
スリルと当たった時の快感にはまりそう!
私たちは午前中の2時間ゲームに参加しました。最初は3ゲームくらいかな?といっていましたが、気がつけば繰り返しゲームに参加していました。
参加メンバーのほとんどは午後の部も参加するそうで、中には本格的な装備を備えたベテランさんもいらっしゃいました。かっこいい〜!
<参加に必要なもの>
動きやすい服装(厚手のものが望ましい)と運動靴を着用してください。 ゴーグルは用意されていますが、顔を覆えるカバーもあった方が良いでしょう。(マスクでOK)。 素肌に弾が当たると痛いので、素肌が見えないように手袋や帽子などがあるとより良いでしょう。
たくさん動いてお腹が空いた頃に、すりばち荘のご主人が特製手打ちうどんを振舞ってくれました。出汁が効いていてとても美味しいです。あたたかいスープが冷えた身体に染み渡ります。昼食のうどんはサバゲー料金に含まれています。
2. 中止の滝 ※道路工事のため現在通行禁止となっています。
次の目的地は、35メートルの高さを誇る氷瀑が見られる中止の滝へ。
車で山道を進むと、小さな赤い看板がある、わずかなスペースのある場所が見えてきました。
看板の近くまで行くと、山道の入り口が見えました。序盤からかなり急な坂道を、ゆっくりと登っていきます。木の葉で滑りやすくなっているので、注意しながら進みましょう。登山用のシューズ、または土踏まずのある運動靴で登ることをお勧めします。 また気温が低いので、防寒着を着用することをお忘れなく。傾斜を登り始めて20分、ようやくゴールが見えてきました。
坂を登りきると、そこには高さ35メートルの壮大な「中止の滝」が姿を現しました。中止の滝の名の由来は、調査に訪れた役人と村人たちが、この滝に遭遇し、その景観の荘厳さに思わず作業を中止したことから、以降「中止の滝」と呼ばれるようになったそうです。
その名の由来の通り、荘厳で美しいパノラマが私たちを迎えてくれました。凍った滝へはハシゴで近くまで近づくことができ、目の前でその迫力を堪能することができます。
中止の滝
住所 | 群馬県多野郡上野村楢原 |
<中止の滝登山口までの行き方>
しおじの湯から南(御巣鷹の尾根)の方へ進みます。そのまま真っすぐ進み、途中6つのトンネルを抜け、さらに進んだ左手側に看板が見えてきます。(移動距離約20分)
3. すりばち荘で一泊
冒険的な一日を過ごした後はお待ちかねの夕食タイム。私たちはサバゲー+宿泊プランを使ってすりばち荘に宿泊することにしました。
すりばち荘のご主人自家製の夕食はボリューム満点でどれも美味しい!メニューは上野村名産のイノブタや地場産野菜を基本に、どこか懐かしく馴染みのあるような、家庭的なラインナップでした。メインのイノブタ鍋の締めには、自家製のうどんを入れて2度楽しむことができます。夕食の時間はチェックイン時にご確認ください。
温泉
上野村の奥山から湧き出す温泉を堪能することができます。ナトリウムを含んだ泉質のお湯は、アトピー体質の方にも好評なんだとか。
お部屋
畳張りのシンプルなお部屋にコタツが設置され、窓からは落ち着く山の景色が見られます。夜は自身で布団を敷いて眠りにつきます。トイレと洗面台は共有です
翌朝、出発の早かった私たちにご主人はお弁当を用意してくださいました。
手作りのお弁当はとても美味しく、1日の動く活力をみなぎらせてくれました。
すりばち荘
住所 | 群馬県多野郡上野村大字野栗沢甲953 |
TEL | 0274-59-2161 |
フロント受付時間 | 8:30〜18:00 |
宿泊サイト | https://suribachisou.com/ |
サバゲー予約 | https://ueno-mortar.jimdofree.com/ 電話またはウェブサイトのお問い合わせフォームからのご予約。 パッケージ取引のために同時にairsoftのゲームを予約することを忘れないでください。 |
Day 2
4. 冬季釣り場の渓流釣り
チェックアウトを済ませ、すりばち荘を出発した私たちは、ふれあい館を目指します。ふれあい館は漁業組合が運営しており、魚券を購入すれば、裏手にある川(冬季釣り場)で魚釣りを楽しむことができます。
ふれあい館で釣り券を購入したら、建物の裏手にある階段を下り、川岸へ。
冬季釣り場のある神流川では、自然の恵みを受け、たくさんの川魚がのびのびと生息しています。この釣り場では、冬季に放流されたハコスチやニジマスを釣ることができます。釣りにはルールがあるので、ルールを守って釣りを楽しみましょう。
<注意事項>
- 全区間C&R、魚は持ち帰れません。(エサ釣り禁止)
- 引掛け釣り禁止。
- 針を飲まれた場合、無理やり取ろうとせず、ライン(糸)を切って速やかに逃がすこと。
- トリプルフック、ドロッパー禁止。
- バーブレスフック(カエシのない針)を使用する。
- 写真撮影の際、魚に負担がかからないよう 陸に上げない。魚を触る時は、十分に手を冷やし速やかに、絶対に魚のエラに手を入れない。
冬季釣り場(上野村漁業協同組合)
住所 | 群馬県多野郡上野村楢原316-1 |
TEL | 0274-59-3155 |
営業時間 | 9:00〜16:00(11月:17:00まで) 火曜定休 |
料金 | 釣り券 男性:2,000円 女性:1,500円 中学校:300円 小学校以下:無料 |
釣りを始める前に、必ず上野村漁業協同組合(川の駅内ふれあい館)で釣り券を購入してください。 |